【効率的な勉強方法】司法書士試験に音声学習を取り入れる

2019年8月24日土曜日

司法書士試験と実務について

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あなたの1日の受験勉強時間はどれくらいでしょうか?

ネットで調べてみると司法書士試験に合格するために必要な勉強時間は「3000時間」と書かれていたりします。

「3000時間?そんなに…」

とけっこう絶望するかもしれません。

特に社会人で仕事をしている方。

満員電車では参考書を開くスペースもない、

仕事で一日中パソコンを使用して「字を見るのもイヤ…」なんて思う人も多いかもしれません。

しかし、音声学習をやるとこのような悩みが解決できます。

音声学習とは、字のとおりですが、音声で勉強をすることです。

満員電車でスペースがなくても、仕事で目が疲れて勉強する気がしなくても、

耳さえ空いていれば勉強ができてしまします。

わたしは音声学習を勉強の中心にして試験に合格することができました。

この記事では音声学習のメリットとやり方について書きたいと思います。

音声学習のメリットについて


音声学習にはたくさんのメリットがあります。

勉強時間がとれないを解決(時間の効率化)


音声学習は耳だけで情報のインプットが可能です。

一番のメリットは、本来、なにもできなかった時間を勉強時間に変えられることです。

通勤時間を勉強時間に変えられます。

会社へは毎日出勤しますので、習慣化も容易にできます。

通勤時間はどれくらいでしょうか?1時間ぐらい?片道1時間なら往復で2時間。

勉強時間が2時間作れます。

倍速再生でやったら、4時間分の情報のインプットが可能になります。

通勤時間2時間で、司法書士教材を全科目一周が、2週間で可能になり、何周もしたら、基礎が固まりました。

満員電車では無理かもしれないが、テキストを見ながら音声学習をすると、より記憶に定着しやすいと思います。

もちろん、無理する必要はありません。

満員電車で本が広げられないなら、聞くだけでも十分だと思います。


また、家事の時間はどうでしょう。

家事をやっているときも勉強可能です。家事をやっているときは、手と目は塞がりますが、耳は空いていていますよね?細切になりますが、けっこう使えます。

お皿洗いと洗濯物をたたむのは家ではわたしの当番なので、利用していました。


さらに、運動時間。

健康やダイエットのために運動をしている人も多いのではないでしょうか?

散歩やジョギング時にも音声学習ができます。

ただし、散歩やジョギング時は車に注意する必要がありますが。耳が塞がり、周囲の音が聞こえないとけっこう危険です。

道路はちょっと危ないなと思う人には、エアロバイクがオススメです。室内で自転車を漕ぐだけなので、車とかを気にする必要かおりません。

また、天気を気にする必要がないのもいいところ。雨の日も関係ありません。

夏なんかはエアコンをつけ、涼しくして運動ができます。

冬は風が強くて、寒くて外はイヤだ。

という人にオススメしたいです。

ちなみに、1キロ痩せるのに、運動して7000キロカロリー消費する必要かおるそうです。

エアロバイクを90分から120分くらい漕いでいると1000キロカロリー消費できます。

この時間に音声学習するのもよいと思います。

平目は通勤電車、上目は通勤なしなのでエアロバイクで運動しながら、とかだとよいです。

受験生は運動不足になりがちなのでお得です。

運動すると気分転換になりますし、ぜったい眠くならないのもメリットです。

いくつか例を挙げましたが、意識してみると、耳が空いている時間はかなり多いと思います。

実際に自分の一日においてどれだけ音声学習が可能な時間があるか、自分の生活を調べてみましょう。

倍速学習でインプット量が倍増


本を読むより聞いているほうが、勉強のスピードを上げやすいです。

本を読むスピードを2倍にしろといわれると、なかなか難しいと思いますが、

聞くスピードが2倍になっても、すぐに慣れて、聴き取れるようになります。

音声プレーヤーには、だいたい再生速度の調整ができる機能があると思います。

慣れてきたら、再生速度を上げましょう。

2倍再生ならインプット量が2倍になります。

何度も繰り返せば、他の受験生とどんどん差がつけることができます。

疲れて「やる気がでない」ときの対策


音声学習のよいところは、ただひたすら聴くだけでよいというところ。

疲れているときでも聴くことならできます。

本を読むということは、集中力が必要で、エネルギーを使います。

疲れているときに、集中することは簡単なことではないと思います。


・仕事で疲れてやる気がでない

・パソコン、スマホで目を酷使して本なんて読めない

・疲れていなくても、気分的に勉強したくない


音声学習ならただ聞くだけなので、抵抗なくできそうじゃないでしょうか。

勉強しなきゃと思っているけど、まったくやる気にならい時ってありますよね?

活字なんて全く見る気がしない。

そんなきは、ゴロゴロしながら音声を聞き流していればいいのです。

音声学習のやり方


音声学習のやり方です。基本的に聴くだけ。

音声の聞き流し


家事をしながら聞く。

洗濯物を干したり、たたんだり、洗い物などをしている時、手はふさがっていますが、耳は空いてます。

こんな時間に音声学習をします。

頭を使わない単純作業をしている時間を利用しましょう。


あとは満員電車の中で何もできないような時間を勉強時間に変えられます。

「聴き洩らしたがあってもいい、何回も聞くんだから」

ぐらいの気持ちで、気楽にやりましょう。

本を見ながら音声を聞く


これが一番記憶に残ると思います。

聴覚だけでなく視覚も利用するので、頭に入りやすいです。

電車の中で、本を広げることができるなら、ぜひ本を見ながら音声学習もしましょう。

朝は満員電車を避け、早めに通勤がおすすめです。

満員電車のストレスを減らすことができますし、勉強の質も向上します。

朝は早めに出勤して仕事を片付ければ、夜の残業も減らせます。

早く会社を出ることができれば、帰りの満員電車も避けることができるので、本を見ながらの勉強が可能になります。

勉強したいもので音声教材がないものは?


自分で読んで録音する。

間違えたところや覚えきれないところを自分で読んで録音。

集中的に何回も聞くと、覚えることができます。

また、勉強をしていると、何度やってもどうしても覚えきれないといったところがでてくると思います。

そういった部分を自分で読んで録音して聞きましょう。

電車の中で、何度も、何度も繰り返して聴いたことで、知識を定着させることができます。

【さいごに】音声学習を上手に活用しよう


音声学習をぜひ取り入れてみてください。きっと学習効率が飛躍的に上昇すると思います。

司法書士試験のだけでなく、ほかにもいろいろな勉強に役立つと思います。

わたしが音声学習をはじめたきっかけは司法書士試験の受験勉強のときでしたが、合格後も通勤時間は音声学習の時間になっています。

オーディオブックを利用できるサービスもたくさんあるので、活用しましょう。

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